福岡県北九州市の木工教室です。

わたしのこと④!「生存率10パーセント」

木工教室ブログ:2020/4/30

今日は、わたしのこと4回目です。「私のこと」というより私の価値観かもしれません。

今日のことは、賛否両論あると思います。 あくまでも、一個人の考え方として。受け止めて頂ければ幸いです。



先日、テレビを見ていると、コロナの影響で、飲食店の事業主の方々が、悲痛な状況をお話されていた。

家賃や人件費など月の支払いなどでやりくりが大変だろうな、と思うと同時に、私も他人ごとではない。

そして、いろいろな方の発言のなかで、おひとり、その発言に違和感を覚えた人がいました。

家賃、…、国が補償しろ!

テレビを見ていると、ある店舗経営者の方が、やや目を吊り上げながら、家賃、…を「国が補償しろ!」と。

店舗が、えらいリッパで、しかも東京の一等地、

高い家賃を払い従業員を抱えながらも、コロナで売り上げが無いと言う。


たぶん、月の支払いは、一般ピープルの金銭感覚から離れた相当な額が…。

その方が、「当然の権利」がごとく、国が補償しろ!おっしゃっていた。



何か、違和感を覚えました。

なんで、そんな家賃の高いところで…? 身の丈(たけ)、超えていないのだろうか?

そして、あなたが、そこ選んだんでしょ!



起業・開業した事業の、10年後の生存率は10パーセント?

10%というのは、数字がいろいろあって10%位でしょうか?

ということは、残りの9割が、残念ながら事業撤退していくわけです。

撤退理由はさまざまですが、おおよそ倒産する場合は、経営不振のなか、月の固定費の「賃貸料と人件費」を払い続け…。

早期撤退もあるのですが、心情的になかなか諦められず、そのうち、借金は膨らみ、融資も受けられず…。

遠い昔から、繰り返されてきました。

だから企業は、体力のあるときに、「つぶれにくい体質」へと転身しようとします、固定費を下げることも重要なひとつです。

工場を土地代の安い田舎へ引っ越したり、社屋を自己資本で…。そして、もしもの時のために、利益を蓄えたり、…。



自分で選んだ道

私も当初、家具工房の建屋をどうしようかと悩んでおりました

自宅から近い、門司港レトロに隣接した工場地域であれば、家賃12万。

車で7,8分でしょうか、海がそばに見えて人通りも多く…。

でも、諦めました。結果、自宅から10km、人里離れた…。

その分、リスクは減りますが、逆にデメリットがあります。



皆さんも、リスク回避という意味でいろいろあると思います。

資格を取り、手に職をつけ…、それを活かして就職。

あるいは、就職先を、安定性の高い企業、あるいは、公務員を選択し、…。

皆、なんらかの妥協をしながら、身の丈にあった決断されているのではないかと思います。



一方で、「チャレンジ」もあると思います。

リスクがあると知りながら、一段登るためにはどうしても、…。

但し、それを実行するにあたり、自らの責任で!

何があっても人のせいはできません、すべては自分で選んできた道ですから。

自由には責任が伴います。



日本は、今のところ社会主義でもなければ、北欧のように税金の高い国でもありません。

「他力本願的」に、国が補償しろ!の発言に違和感を感じました。



ピンチはチャンス

話は変わりますが、

コロナに付随してたくましい方たちもいっぱいいらっしゃいます。

早めに店をたたみ、伝手(つて)を頼って働きに出る方、

店舗の固定費支払いのためにアルバイトに出る方、

じっとしていても始まらないと、テイクアウトやデリバリー、弁当を始められる方。

バー経営の方がラーメン屋を始める方

とても、応援したいです。



人を応援できるほど、余裕はないでしょ!(天の声)

ハイッ!



わたしのこと!の3回目:「道具屋さんに嫌われた…」

わたしのこと!の2回目:「アホでいいか。。」

わたしのこと!の1回目:「最後の砦(とりで)だった私」






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