福岡県北九州市の木工教室です。

わたしのこと⑨「働き方?まあ、これでイイっか!」

木工教室ブログ:2020/9/4

私は、建屋、設備など、不具合が出るとけっこう自分で修理しています。

先日は、教室で鳴らしているスピーカーを修理しました。

…と言い聞かせながら

天吊りのスピーカー

修理したといっても、写真で上下の二つあるスピーカーの内、下のだけを新しいのと交換しました。

教室開講中に、ビリビリ音が鳴ってうるさく、そのたびに修理していたのだが、もう修理の限界だった。

買ってから30年、まるごと新しく交換してもよいのだが、また、新たに天井から吊るすのが、めんどくさいし、愛着もある。

で、問題のある下のスピーカー単体だけを、別メーカーのと交換した。

そして、実際に音を鳴らしてみると

うん?

透き通るようなきれいな音にはなったのだが、高音がうるさく、また、低音の迫力が消えた。

結構、無茶なスピーカー交換をしていて、「なんでそうなるか?」の理由はわかっているのですが、

えらい前と違う…。

結局、音の高さごとに音量がセッティングできる装置で補正した。

低音不足に不満はあるが、修理完了!
教室用としてはもう十分だ!

と、言い聞かせながら…。



悪魔のささやき

ところが、…、です。

私は教室が終わって、音楽を多少ボリューム上げて聴きながら、次の日の準備などをしている。
そのうち、低音の迫力が欲しい!

そんな日が繰り返されると、悪魔にささやかれる。

もう少し、音、なんとかしたら~♪

いかん、いかん、只でさえ雑用が多い「一人仕事の自営業」、雑用はとにかく早く終わらせたい。
必要以上に、音質に手をつけるのは、いかん!


低音用のスピーカー

で、結局、オークションで上のスピーカーを買ってしまった。
低音専用のスピーカーだ。

30年くらい前のスピーカーで、仕様がよくわかりません。

箱に入れたスピーカー

で、とりあえず、適当に箱に入れて鳴らしてみて、

ホー、なかなか!

実際にはもっと大きな箱に入れた方がいいようだが、はて、そんな大きいの、どこに置こう?

天吊りのスピーカー

結局、今使っているスピーカーとは別に、天井設置!

…する予定。

スピーカーの箱の設計するのは、音響的な計算などもあるようで、思った以上に時間がかかった。

今回は、この設計まで!

それにしても、箱、いつ作ろう…?。




働き方? まあ、これでイイっか!

ところでこの作業、教室用?自分用?
明らかに自分用だ。仕事ではなくプライベートだ。

一人で仕事をしていると、ホームページのメンテや、経理作業、…。
そんなことで時間を吸い取られて、コアな部分の仕事がなかなかできない!

などと親しい人に言っておりますが、私の場合、いらん仕事?を増やしているのかもしれません。

こんなんだから、年中、寝ても覚めても…、かもしれません。

といいますか、
もともと、プライベートと仕事を、はっきり区別していないので、支障がない限り、その切り替えもありません。

テレビを見ながらデスクワークをしたり、バトミントンから夜9時過ぎに帰って来て、事務仕事をしたり、

自由で、楽しくもあり。

結果が出れば働き方なんて…、
まあ、これで、イイっか!


時々、聞かれます
「お仕事、大変でしょう?」

「えッ、ハイ、…」

あまり詳しく説明しません。
変人と思われそうで…。






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