今日は、4日前の作業のご紹介です。
大きい板です、何ができる?
実はベッドを作られています。大きいと作るのもタイヘンです。
作業机は、基本、一人ひとつで、オーバー スペースとなってしまいますが、
何とかするさ~♪
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自由コース、北九州市、男性>
あともう一息!
Oさん、彫刻のパーツが、だいぶ出来てきました。あともう一息です。
上写真は、完成品の見本ですが、もともと、Oさんが「彫刻がしたい!」から始まりました。
でも、いきなり手間がかかるコース作品となっていまい、
Oさん、すいません。
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彫刻コース(ミニコース)、山陽小野田市、女性>
選択作品の机
Uさん、選択作品の、当工房のオリジナルの机を作られています。
テキストにてハウツーがすべて揃っています。Uさん、骨格部がほぼ出来つつあります。
できると、下写真のようになります。(過去のIさんの完成作品)
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選択作品コース、北九州市、男性>
無意識に!
家具基礎コースの課題です。
Sさん、正しいスコヤの握り方、おおかた、自然とできていました。
スコヤは、シラガキがスコヤの下に潜り込まないように! そして、線を引く最中にスコヤが斜めにズレていかないように!
そんな気持ちがあれば、お教えしなくても、体が勝手に反応して、正しい握りへとなっていきます。
Sさんに「何でそこを握っていますか?」とお尋ねしても、Sさんは「…?…?」
Sさんには自覚がありません。
不思議なことは、それが、「無意識」に実行されていることです。
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家具基礎コース、北九州市、男性>
無意識に②
薬指、中指で、材料押さえられています。
これは、ノミで打った時、材料がはねないように! もう一つは、刃先の微妙なコントロールがし易いように!
実は、Mさんの指使い、私がお教えする前から、大方できていました。
これも、「無意識」のなかで実行されています。
教室では、こんなことが良くあります。
意識の下の「無意識」のパワー、実はスゴイんです。
「人から学ぶ」ということがあまり出来なかった私は、たくさんの「無意識」の恩恵を頂いています。
そして、私の「無意識」を、意識の土俵に上げることができたのは、教室でお教えさせて頂いてからです。
私が、受講生の方から勉強させて頂いています。
どなたからか、「受講料、ちょうだい!!」と言われそうです。
Mさん、諸事情で、基礎コースの途中で、「木の指輪」をつくられており、塗装を同時進行されています。
フレンチポリッシュという、昔からバイオリンなどの塗装に使われていた塗装法です。
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家具基礎コース、下関市、女性>
ムツカシイ
Mさん、マスターコースの「矧ぎ(はぎ)」のカリキュラムで、板の平面を見られています。
矧ぎとは、下写真のように、幅広の板を作るために、板と板を、長辺同士で接ぐ技術です。
最初、板の平面出しから行います。
「機械加工」のマスターコースの矧ぎでは、機械により、ねじれの入った3枚の板の整面を行いますが、
「手加工」のマスターコースは、を、カンナで削って平面を出して整面します。
基礎コースでも、平面出しの技術を習得しますが、
マスターコースの平面出しはシビアで、思っているよりムツカシイかもしれません。
Mさんのカンナを握る手に、「真剣さ」が伝わってきます。
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マスターコース(手加工)、鞍手郡、女性>
道具の名前から
写真撮りを、午後から思い立って、午前のWさんの写真がありません。
Wさん、申し訳ございません。また、ご紹介させて頂きます。
Wさん、木の器(木工旋盤)コースに入ったばかりで、これが、最初の完成予定の作品です。
ヒノキの器で、直径10cmくらいです。
木工旋盤用の道具の名前は、なかなか、なじみません。
道具の名前がわからないと、意思疎通がムツカシイので、最初は、道具の名前から覚えていきます。
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木の器(木工旋盤)コース、北九州市、女性>
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