今日紹介の受講生の方が、作業しながら、おっしゃっていた。
「1ッ歩進んで、2歩下がる~♪」
うん??
確か、「3歩進んで2歩下がる」?
3マイナス2で1、ちゃんと1歩前進してるね。のはずだが…。
私は「ウワッ、そら、イカン~♪」などと言って、二人で笑っていた。
でも、…、
そもそも、何もチャレンジしていない人は、1歩も2歩もないわけだし、
全然、有やな~
今日は、前回の日曜日からの教室風景です。
いつまで続く?
画像中央に、3本足のミニテーブルがあって、そこには、手拭きアルコール、消毒液…、
そして、換気のために窓を少し開け、全員マスクで…。
これがいつもの風景になってきました。
いつまで、続くねん? といいますか、これからが本番?
似たような道具が…
似たような道具(ケビキ)がたくさん見えます。木も結構分厚い。
きっと、すっごいのができる…。
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自由コース、女性、北九州市>
組立後にカンナで!
課題の作品の組み立てが終わった後、カンナで調整しています。
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家具基礎コース、男性、福岡市>
3本脚スツール
この日は、3本脚のスツールを組み立てました。丸ホゾの突き出た部分をカンナで削っています。
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椅子コース(木工旋盤)、女性、北九州市>
墨付けを基本から学ぶ
家具基礎コースの初期で、墨付け(加工のための線を入れること)の練習をされています。
スコヤ、シラガキ、ケビキを使って墨付けします。
設計した材料寸法と、実際に製材してできた材料寸法はビミョウにズレたりします。
ここでは、できた材料の寸法は測らず、現物を使用して、墨付けする方法も学びます。
この方法は、皆さんにしつこく覚えて頂きます。
ウヒョ~♪
早くて正確です。
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家具基礎コース、男性、福岡市>
墨を移す?
家具基礎コースの最後の作品、スツールの墨付けをされています。
画像は、親から子に墨を移されています。(墨を移す?)
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家具基礎コース、男性、福岡県糟屋郡>
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《ご興味の方へ》墨を移す??
家具はおおよそ、左右対称、そして、前と後ろも、結構、似通っています。ということは、加工するための線(墨)も前後左右の材料で似ています。
それで、どれか一つの材料を親にして、他の子供に墨を移していけば、墨付けが早くて正確です。引き出しや扉などがあると複雑になってくるため、墨付けの全体像が見えていないとできない作業です。
ここでは、テキストで、構造と墨付けの全体像を理解し、講師との口頭やりとりで理解を深め、そののち、実践していきます。
このオリジナルスツールは、机、テーブル、本棚などのキャビネット系、椅子へと変身できる構造になっていますので、ここで、一旦身に着けると、ほとんどの家具に応用できます。
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待ち時間に…
木に着色されています。
重ね塗りで、乾燥のための待ち時間が出るので、合間に手前の図面と部品で設計されています。
教室には、アクリル絵具、水彩絵具、色鉛筆、パステルなどがあります。ご希望の方は、ご遠慮なしに!
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自由コース、女性、福岡市>
試し削り
トリマー加工の本番前のトリマーの試し削り~♪
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自由コース、男性、福岡県直方市>
蓋つくりは結構ムツカシイ!
器の蓋を作っています。
蓋のむつかしいは二つ。
下の器とサイズが合わないと、きつくて閉まらなかったり、パカパカで大きすぎたり…、
もう一つは、天面と底面の両方のカタチづくりが必要で、コールジョーという特殊な補助具を使って反対面を加工します。
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木の器コース(木工旋盤)、男性、北九州市>
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