8月11日(日曜日)のクラス風景です。男性4名、女性5名、皆、終日の方です。
楕円にする!
楕円の棒は、自由作品のローテーブル用の材料です。楕円は、主にカンナで削って作ります。基礎コースを修了した方であれば、ちょっとしたコツをマスターして出来ます。
楕円の効力はいかに?見た目はどうなるか?
Nさんの完成が、今から楽しみです。
<自由コース、福岡県直方市、男性>
3時間で良い研ぎを身につける?
ミニコースの研ぎコースを受講されています。
研ぎに「変な癖」がつかないように、講師は、受講生の方の矯正、矯正、…を繰り返していきます。そして、より正しい研ぎへと近づけていきます。
最終的には3種類の研ぎ方を身につけます。
<家具基礎コース、長崎県佐世保市、男性>
ムツカシイ?留め型アリ組み接ぎ
コースの練習課題の一つです。アリ組み接ぎに留め(45度の部分)が加わったもので、留めが加わることで難易度がぐっと上がります。
<家具マスターコース、山口県宇部市、男性>
「指使い」に、惚れ惚れ!
彫刻刀で彫っています。Iさんの指使い、ホレボレします。
実は、左手の親指と人差し指、それぞれ役割があって、とても慣れた手つきになってます。
コースの作品づくりでかなり慣れた!といいますか、Iさんの才能でしょうか。
<木のカトラリーコース、北九州市、女性>
椅子は個性が出る!
椅子の試作品ですが、部分的な仮組みをされています。
椅子は個性や価値観、そして技術力が素直に出てきます。「個」を重視する家具工房では、椅子ひとつをみれば、「どんな工房なのか」が見えてくるほどです。
Iさんの椅子、どんなになるか、楽しみ~♪
<自由コース、福岡県福津市、女性>
くり抜きは、刃物で!
スプーンをつくられています。手作りスプーンは、くり抜き部分を、刃物でどれだけ仕上げれるかが、ミソです。
全体作業の流れとしては、先に、厚み側の曲面の加工をしっかり終わらせ、写真のような正面図のアウトラインを切る前に、凹み部分のくり抜きをするのが良いです。
<木のカトラリーコース、北九州市、女性>
急いで!箱物の組み立て
思っているより、時間がかかるのは、箱物の組み立て。
接着剤を先に塗ったところは、どんどん乾いて、…、ホゾは接着剤の水分で膨らみ、…。
「急げ~!」となります。
キャビネットを一人で組み立てるときは、接着剤を塗りながら、「誰か手伝いはおらんのかい」と独り言を言います。
<自由コース、山口県周南市、男性>
墨付け、基準面??
墨付けの練習をしています。「基準面」なるものを意識して墨付けします。
しばらくは、基準面ってなんだかよくわからないと思いますが、、長~い目で見た時、「基準面が意識できるようになる」と、家具の精度をあがり、全体作業が早くなり、品質が上がります。
これ、ホントの話です。
<家具基礎コース、福岡県糸島市、女性>
ノミはまっすぐ立てて!
ノミで「ホゾ穴あけ」の練習をしています。
ノミを真っすぐ立てて打つ必要があるですが、初めから真っすぐか否かは、自分ではなかなかわかりません。斜めに構えて打つと、もっとわかりません。だから講師は「ちょっと、傾いていますヨ~」といいます。
「ノミが傾いていいるか否か」が、感覚でわかるようになると、他のノミ作業でも、とても作業が早くなります。
これも、ホントの話です。
<家具基礎コース、福岡県糸島市、女性>
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