工房の事務所で、飾ってみました。
はじめて、クリスマス飾りをしました。
私は、「メリークリスマス!」と、言いづらくて、
理由は、クリスチャンじゃないというのもありますが、なんだか恥ずかしい。
ケーキは食べますので、クリスマス商戦には、多少、貢献しています。
今日は、最近完成した、木の皿が2種類と、スプーン、箸です。
「ゆらぎ」のパン皿
なんだか、魅了されます。
Yさん、しっかり磨いておられ、木の表情を上手に引き出されています。
当初、4分割された平面に、彫刻刀の彫り跡を入れられる予定でしたが、途中変更。
彫り跡が無い方がイイとのことで。
でも、そのつもりで作っていないから、Yさん、サンディングがタイヘンでした。
面が、微妙に波打っており、揺らいだ感じが、ここち良いです。
Yさん、ネットでどこかのお手本を探すこともなく、無の状態からのスタートでした。
試行錯誤しながらの制作で、各ステップで迷いもあり時間もかかりました。
でも、他で見ない「独自性」を感じる素敵な作品ができました。
いろいろ発展できそうで、たくさんの可能性を秘めています。
今、同じパン皿の、二つ目を作られています。
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木の小物コース、北九州市、女性>
定番の作品たち
和菓子などを載せる、菓子皿です。キレイですね。
木の小物のコースで作るコース作品を参考に作られました。
結構、10cm×20cmくらいで、結構大きく、いろいろ使えそうです。
実は、Yさん、今、大皿を作られており、これは、本番前の練習的な作品です。
さて、大皿、どんな風になるか…♪
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木の小物コース、鞍手郡、男性>
当初、Kさん、「おたまが作りたい」とのことでした。
その前ステップで、このスプーンを作られましたが、キレイに出来ています。
実は、このスプーン、作る過程でたくさんの技術が習得できます。
多少、時間をかけても、これをクオリティー高く作ることができれば、他のカトラリー系もクオリティー高く作れます。
制作時間は、おのずと早くなっていきます。
過去の経験から、一旦身に付いたクオリティーのレベルは、「下げる」のは簡単でも、「上げる」ことは、とてもムツカシイです。
だから、このスプーンをしっかり、じっくり!
Kさん、既に、おたまに取り掛かられていますが、完成が楽しみ♪
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木の小物コース、北九州市、女性>
これを、作ったTさん、カンナの経験がほとんどありません。
私が、カンナの刃の調整をしたのをお渡しして、1時間半くらい後にはすでに形になっていました。
箸の真っすぐな直線がキレイに出ており、ヨカッタです。
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木の小物コース、北九州市、女性>
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