版画を入れるための額縁

お父さんの版画を入れるための額縁を作る

木工教室ブログ:2020/5/4

お父さんの版画を入れるための額縁

スイマセン、実際のお父さんの版画が入っていません。

ご実家が関西とのことで、ご実家に帰省されたときに、実際の版画が入る予定です。

中に何かあった方が、見映えがいいので、Hさんのご了承を頂き、とりあえず私のスケッチを入れています。

サイズはA4サイズがピッタリ入るようになっています。木はチェリー。

お父さんは、お仕事を引退後、余暇に版画で楽しまれておられて、額に入る版画はすでに、他の額に収まっているとのことです。


これが、完成すれば、版画はお父さん作、額縁は娘さん作で、お二人のコラボ。


親子でコラボ、お父さん、キット嬉しいに違いありません。

それを見るたび、お父さん、「幸せな気分」になることでしょうん。


手作り品のプレゼントとというと、…

私は、木工を始めたころ、行きつけの床屋さんに、花台をプレゼントしたことがありました。

でも、お渡しした時の、ご店主の「ちょっと困った表情」

ご店主の気持ちを想像するに、

「あまり、いいものでもなく気に入らないから、店には置けない」

「でも、お客さまから贈り物だからムゲにできない」

「困った~」でしょうか。

今から思えば、花台の出来栄えは、今の技術からいえばイマイチで、

床屋のご主人にしてみれば、押しつけがましいプレゼントだったに違いありません。



ムカシ、手編みのマフラー、セーターなどのプレゼントは、「重い」「気持ち悪い」などという話がありました。

プレゼントを贈ることそのものが、結構、ムツカシイところがありますが、これが手作り品となると余計に…。



教室の方の場合、血縁関係の方ヘのプレゼント、あるいは、制作のご依頼を受けてからのプレゼントが多いようですので、

あまり、ややこしいケースではないようです。


それ以外の方へのプレゼントもありますが、皆さん、わきまえられておられるようで、…。

おおよそ、受け取り側が幸せな気分になるような的をついた、…。

私のような、無頓着なプレゼントをするような人はいないようで…。

お~、恥ずかしい!


<ミニコース(額縁)、北九州市、女性>





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