木のテレビ台

手作りのつまみです。




引き出しの接合は、「ほんまもん」の包みアリ接ぎで、量産できないタイプの包みアリ組接ぎ。注文家具でも、あまりお見掛けしません。




5本、脚がありますが、強度の上げるため、接合部が底板を突き抜けてクサビを打っています。

こちらも、量産品では見かけません。手作りならではです。



教室では、このような本格的な家具から、収納のための簡単なラックまで。
作りたいものは人それぞれ。また、時と場合によって作りたいものが違います。

教室では、お好きにどうぞです♪
なんでも、サポート致します。

組接ぎと言われるこのタイプの接ぎ手は、接手部分をノコやノミで加工しますが、慣れないとノミで削り過ぎたりして、接合部に隙間が出てきます。

これを作られたKさん、そんなこともなく、ほぼ一発で、ピターッ！と合わされていました。
その時のことが、印象的でよく覚えています。

家具基礎コースを修了されて、これが、1作品目。そこまでできる人は少ないです。

アッパレ~。