私は、太陽からの間接光で、作品撮影しています。
雨のときなど光が少ないときは、日を改めて撮るのですが、
最近、とんでもない大雨で曇りも多く。
今回、嫌いなストロボを引っ張り出して撮影です。
今日は先日完成した、Sさんの作品紹介です
上に載せるチェスト。
上に載せる?
はい、このようになって。
迫力十分です。
このように、引き出しが高い位置にあると、引き出しの抜き差しが困難なためか、
他では、このようなタイプは見たことありません。
Sさんにお聞きすると、使う方に、かなり背の高い方がいらっしゃるとのことです。
別の使い方としては、
夏物・冬物衣類を、上下の引き出しで使い分け。
あるいは小物収納で、上が貯蔵品、下がよく使う最寄り品。
そして、将来は、上下を分割し、それぞれを単独で!
などと。
サスティナブルです!
下の方は、以前のブログ画像です。
(以前のブログ:
人気の!3段チェスト)
引き出しは、全部で6杯で、作るのはとても大変です。
受講生の方なら、お分かりだと思います。
Sさん、大変、お疲れさまでした。
<北九州市、男性>
え~っ、ほんとですか?
先日、ご見学者の方に、いろいろご説明していたのですが、
ご見学者の方に、
「Sさんのこのチェストは、家具基礎コース修了して、始めて作ったオリジナル作品です」
とお伝えすると、
え~っ、ほんとですか?
と驚かれると同時に、随分、感心されていました。
Sさんのこのチェスト、
姿、形は随分違うのですが、
家具基礎コースの最後に作るスツールと、全く同じ構造をしています。
実は、家具基礎コースの最後に作るスツールは、実践に必要なたくさんの技術を含ませています。
チェストだけでなく、椅子、机、テーブルなどへ転身が可能なのです。
教室開講前、カリキュラム構築では、どこぞを真似ることもなく大汗をかきましたが、
このように感心されると、とても嬉しいです。