今日は、最近できた木工旋盤で作る「木の器」とノミや彫刻刀などで作る「木のカトラリー」のご紹介です。
お嬢さまへ!
近々、ご結婚されるお嬢様へのプレゼントとのことです。
Yさんは、ずっと家具系の作品を作っておられましたが、今回、木の器にチャレンジ!
お嬢様へ、器を見せたら、どうもお気に召されたようで、
お父さん!パン皿が欲しい、…が欲しい、…が欲しい、…。
Yさん、マジか?
お父さん、大変です。
<木工旋盤の木の器コース 福岡県中間市 男性>
つぶつぶ
いい表情していますね。
このタイプの器は、底の表情がムツカシクて!皆さん、チョット悩みます。
今回、小さな「つぶつぶ」で整えられました。
教室では初めてのケースですが、なかなか、いいですね。といいますか「かなり、しゃれとんしゃ~!」
<木のカトラリーコース 福岡市 女性>
キレイ
丁寧に作られて、見本作品よりも、キレイです。
ガサツなアタシにとっては、細かい作業は結構苦痛な面があり、(あまり信じてもらえません…)
細かな作業が必要なときは、心のモードを切り替えて作業をしているのですが、それでも、
「この作業、早く終われ~、早く終われ~」などと念じながら作業しています。
女性の方は、基本的にガサツとは反対で、丁寧な方が多いのですが、Yさんはさらに丁寧!
私にも、その「丁寧」、ひとつ、ください。
<木のカトラリーコース 北九州市 女性>
普通じゃない!
ほぼ、見本に近い作品で、完成度が高いです。
見本と違うのは、底の中央付近に、濃い色の縦筋が通っているところです。
ちょっとしたアクセントになっていてイイですね。
この作品を作られたIさん、材料選びのときから、この筋が入ったものを選ばれました。
といいますか、Iさん、いつも「普通じゃない」ものを選ばれます。
教室には、このような「普通じゃない」ものを選ばれる方が、男女問わず、3割くらい、いらっしゃるでしょうか?
材料に、このような濃い色の縦筋などが入ってくると、「コレ、どう生きてくる?」などと「楽しさ」が増えるのですが、同時に、「作品にマッチしなかったら?」などの、楽しさと相反する余計な「不安」がくっついてきます。
材料の選び方だけとっても、人それぞれですね。
人類、「人それぞれ」だから繁栄してきたんじゃろか?
<木のカトラリーコース 北九州市 女性>