難儀した~
丁番取り付けで注意が必要なのが、丁番を取り付けるための木ネジの下穴の位置。
丁番は、上と下の丁番の軸が、スッーと真っすぐ通っていないと扉はスムーズに動きません。下穴の位置は、それに見合った位置に。
また、下穴の位置が、前に出過ぎると、扉が本体よりも前に出て、逆に、後ろに引っ込みすぎると、…。
そして、下穴の位置が上すぎたり、下すぎると、扉が本体とぶつかり…、結構微妙。
今回のようなラフな丁番は、下穴位置決めに、とても難儀します。
一発勝負!
もうひとつ注意が必要なのが、実際の木ネジの下穴あけ作業。
下穴の位置が、本来の位置とずれて開けてしまった場合、
正しい位置に穴を開けなおそうとしても、すでに下穴をあけていますので、これをビミョウにずらして…、などとはいきません。
なので、一旦、穴を木栓で塞いでやり直し!といきたいのですが、穴を塞ぐと強度的なことが心配でかつ面倒。
ということで、下穴開けは一発勝負になります。失敗は避けたいのです!
結果…
今回、ネジ折れもあり結構大変でしたが、結果的には、扉はとてもスムーズで違和感なく、本体との面合わせもバッチリでした。良かったです。
Oさん、大変お疲れさまでした。
◆木の家具工房「メープルモデューロ」
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