木ならではの素材感!
Mさん、実は、キッチンペーパーホルダーはこれが2台目。
奥さんの頼まれ、1台目を自宅用に持ち帰ったところ、実家帰省中のご息女の方がそれを発見!
「私も!」とのことで、これが2台目です。
木ならではの素材感が感じられ、デザイン性もよく、ご息女の方ののお言葉、納得してしまいます。
こうやって、
良いものが残っていくのだと思います。
違う角度から
<自由コース、北九州市、男性>
以下、ご興味の方へ
見映えが良くないと捨てられる
無垢材(天然木)で作るは家具は、人の寿命を超えて生き続けることができます。ということは、自分が死んでも、家具は残ることができます。
ところが、見栄えが悪い!または、使い勝手が悪い!場合などは、悲しいかな、自分がいなくなったら捨てられます。
受講生の方に時々、お話します。デザインが良い方があとあと残っていきますよ!
長生きできることで、環境にもやさしくなります。
朽ちていくほどに味わいを増す
工場で作る合板製の家具は、接合部を
ホゾで作ることは無く、木の知識も不要で、特殊な技能も必要ないため、お安く入手できるという大きなメリットがありますが、
傷が入ると、表面の1mmにも満たない表層の板がはがれ、基材が見えてどうしても、
みすぼらしいです。使っていくうちに、それが増えて、更に…。
これに比較して、家具工房で作る天然木の家具は、表面の傷を細かく見ながらカンナで削ったり、木の表裏、柾目・板目などと、木と相談しながら作るため、
技能が必要で手間もかかりますが、
傷が入っても基材が見えることなく、朽ちていくほどに味わいを増していきます。
欧米では、新品の家具に、わざと傷を入れるアンティーク技法もあるほどです。
家具工房(教室)で作るメリットを更に生かす!
教室で作る家具は、家具工房製と何ら変わりませんので、品質的に、長生きできる家具を作られています。
ほんとうに長生きできるか否かは、デザイン性、機能性が関わっていますので、一歩つっこんで、それを大切にすると、更に、家具工房で作るメリットが出てくると思います
私も、指導外ではありますが、従来通り、必要に応じてデザイン上のサポートを行いたいと存じます。
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