IFデザインアワードへの応募、11/6の締め切り最終日に提出しました。
とても大変だった。
本来なら、画像・動画撮影と編集を3か所に委託する予定でしたが、作品が完成したのが締め切り10日前。
その後の資料作成を考えると、実際にアポを取れる期間はほんの数日。
この短期間で3か所からの納品が間に合わなかったら?
と考えると恐くて…
結局、すべて自分でやることに。
でも、わからないことだらけで、
路頭に迷う子羊がごとく…、いえ、ネズミがごとく、小さく震えながら…。
一次審査発表が12月8日、期待せず過ごします。
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さて今日は、椅子の紹介です。
デザイナーの椅子にも負けていません。
カッコイイ!!
背後から見ると…まさにバックシャン!
ほどよい背もたれのカーブ
座面の編み込み。
通常、紙紐(かみひも、パーパーコード)を使いますが、Kさんは、地元が筑後地方、築後は畳イグサの産地ですので、イグサ紐を使われました。
座らさせて頂くと、座り心地に腰があり、なかなか良い♪
但しKさん、紐が硬く、編むのがダイヘンだったそうです。
黒檀の木栓をアクセントに! もはや教室の定番、
設計・制作風景
設計はPCで。
教室では最近、手描きではなくPCでの設計の方が増えてきました。
角度付きの構造の設計をする場合、やはりPCが便利ですね。
いずれで設計するにしても、
構造やデザイン、あるいは、設計のアプリ操作など、
出来る範囲ではありますが、サポートさせて頂いています。
設計が終わって、試作品を製作されました。
座面に板が横たわっていますが、実際そこに座って、「座面と背もたれの傾斜角」のベストな位置を探されています。
背もたれの棒の本数と、棒同士の間隔などのシミュレーション。
どれがイイかな?
仮組み後の上の上の写真では、棒が2本ですが、最終的には6本にされています。
そして、試作を経て、いろいろなことが変わりますので、都度、設計変更のメモ。
いよいよ、本制作です。
おおきな期待とわずかな不安を抱えながら。
まずは、墨付けから。
背もたれ部の本組み
完成!!
設計では、ソフトの使い方をマスターし、
その後の試作では、いろいろな不都合を洗い出し、不安に思っていたことを解消し…、
そして、元設計に変更を加えて。
かなりの手間がかかります。
でも、なぜそこまで手間を掛けるのか?
それは、“これでいい”じゃなく、“これがいい” を目指すから。
この作品は、こだわりの先にあった、静かな完成形、といえるでしょう。
そしてKさんの椅子は、 デザイナー椅子に堂々と並ぶ美しさを讃えています。
Kさん、本当に素敵な椅子ができて、私も嬉しいです!
<久留米市、男性>