木工教室ブログ:2025/9/6




本来、道具箱なのでラフでも構わないのですが、
一度作り始めると、やはり手は抜けないものですね。
その気持ち、よくわかります。
私も、見た目はどうでもいい収納棚などを作るとき、
「そこまで必要ないし、手間をかけるのは時間がもったいない…」と自分に言い聞かせながら、
ちょっと罪悪感を覚えつつ、こっそり手を抜いてしまいます (^^¥
箱は上下の2段重ねの構造になっていて、

下の段の上部は、上画像のようになっており、
上の段の底は、下画像のようになっています。

これで、上の箱が下の箱にスッポリとはまる設計です。
そして、持ち手と箱の接合は、ボルト・ナットが使われています。


当初、鬼目ナットを使う予定でしたが、木が柔らかく厚みも薄いため、鬼ナットの埋め込みが難しく、
ボルト・ナットに変更されました。

持ち手の横材と縦材の接ぎ方には、
通しホゾと、今や定番となった黒檀のくさび止めが使われています。
締まりがあり、見た目にも美しく、素敵な仕上がりです。


やはり、道具箱といえども、道具の出し入れをする際に入れ物が素敵だと、気分も上がりますよね。
Sさん、素敵な道具箱が完成して本当によかったです。
大変お疲れさまでした。
<北九州市、男性>