今日は、先日完成した、Sさんのローテーブルのご紹介です。
ご親族からの、ご依頼品です。
素敵ですね。
どこか「日本の和」の香りがします
作業風景
一番初めの、制作の取り掛かり。
手前にあるのが図面。もちろんオリジナルデザインです。
方眼紙に2枚程度です。Sさん、もう慣れたものです。
これを見ながら、作品制作いざスタート。
最初は、「勝手墨」という、ポジションの印を入れていきます。
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家具基礎コースでは、「正規な図面」と「方眼紙で描く図面」の2種類の描き方を学びますが、
自分のための作品を作る場合、方眼紙に描くと便利。自分さえ判ればイイ!
機械で穴を開け、「底さらえノミ」で穴掃除、ホジホジ。
ホゾをノコで切って、
そのホゾとホゾ穴が全部で22個。
仮組みされています。
自分で描いた図面が、初めて立体としてお目見えするときです。
ワクワクして楽しいです。
棚部分だけの組み立てが終わった後。
カンナで「目違い払い」をされています。
縦の部材と横の部材の微妙な段差をカンナで削ってフラットにされています。
それぞれの部品は既にカンナ仕上げは終わっていますので、接合部の付近だけカンナで調整されています。
そして、全部組み立てたあと、上部の目違い払いをされています。
甲板(こういた)のカンナ仕上げをされています。
この甲板は、ご自身で2枚の板を接がれて(矧ぎ)一枚の板にされています。
そののち、「横ズリ」と言って平面出しの作業をします。
木目と直行した方向に削ります。
キレイ!
最後は、甲板の伸縮を吸収するための「コマ」を設置して、完成!
シャキーンと出来ていて、カッコイイ!
クオリティーに至るまで、本職の方の作品と変わりません。
素晴らしいです。
Sさん大変お疲れさまでした。
もうひとつの顔 (^^
実は、Sさん、たくさん彫刻をされています。
家具も彫刻も、木を使いますが、そのスキルは、かなり違います。
これは、ほんの一部の作品です。
素敵ですね。
<山口県宇部市、女性>