ブログ、間が空いてしまって、
いつも見て頂いていらっしゃる方、申し訳ございません。
今日は、8月末から10月初旬までの約40日間、カナダから木工を学びにいらっしゃったEさんのご紹介です。
家具基礎コース、機械による木材加工、木工旋盤、額縁の、4つのレッスンをしました。
週に5日のレッスンで、半分はマンツーマンレッスンでした。
家具基礎
家具基礎コースの3番目の作品、クオリティー高し!
お教えした内容は、通常の家具基礎コースのカリキュラムと同じです。
Eさん、しっかり技術をマスターされています。
そして最後のスツール
バッチリです。
レッスンの2日目だったでしょうか。
Eさんから、「会話は、英語ではなく日本語に切り替えましょう!」っと
Eさん、日本語が結構話せて、聞くのと読むのは、なおさら大丈夫だとのこと。
私は、グーグル翻訳や、白板、ジェスチャーを駆使するものの、どうやら、私の英語の会話が悲惨すぎて、
こりゃ~、自分が日本語で話した方がまだマシだ!と思われた様です。
ゲホッ
その時から、アワワ、アワワの英会話は不要となり、一気に肩の荷がおりました。
木工旋盤
木の器を作ります。
最初は、柔らかい小さめの木で練習します
そして、いざ、本番!
これまた、クオリティー高し
Eさんは、単に日本の木工技術を学びにこられているのではなく、Japanクオリティーも期待されておられるようでした。
かと言って、特別なレッスンではなく、淡々と、いつものように。
突然休①
レッスン期間中、Eさん、2度の突然のお休みがありました。一つ目です。
Eさん、レッスンがお休みの時に、福岡市を訪問されたのですが、途中、ひどい腹痛に襲われました。
福岡市のある病院で診察を受けたところ、虫垂炎と判明。
結局、緊急入院となり一晩点滴を受け、盲腸切除の手術はせず北九州に戻ってこられました。
そして、その翌日、傷みがおさまらず、朝一番「今日のレッスン休む!」のご連絡でした。
大丈夫かな?
Sさんが休まれたその日は、たまたま外科医の受講生の方が受講日で、
私とEさんとのやり取りメッセージをお見せすると、
状況によるが、もし「化膿した盲腸が破裂するととても厄介」らしい。
そしてその受講生の方から、
「今から私がEさんを迎えに行って病院に連れていって…」と言って頂きました。
私はその親切な言葉が、とっても嬉しかった。
そしてその旨、Eさんに「今から病院にお連れすることができますよ!」お伝えすると、
「No, Thank you, もう少し様子を見る」でした。
結果的にEさん、その日ホテルで微妙に回復し、事なきを得ましたが、最終日まで、10日くらいあったでしょうか、途中、結構ヒヤヒヤでした、
無事に過ごすことが出来たのは、ほんとに幸いでした。
カナダは医療費無料なのはいいが、病院に年老いた方たちがたくさんいるらしい。
額縁
素敵な写真ですね。
実はEさんたくさんの写真を撮っておられ、それ用の額縁を二つ作られました。
木工機械
写真撮るの忘れました。
4つの大型機械の使い方から始まって、機械での接ぎ手の製作まで。
マンツーマンレッスン日の毎朝1.5時間、
1階の機械室は冷房がなく、朝一番でも暑い!
4つの機械の安全事項を空で言ってもらって、機械加工の実践に入って頂きます。
毎朝、それの繰り返し。
2度目の突然休
実は、もう一回、突然のお休みがありました。
当日の朝、頂いたメッセージを見ると、
睡眠不足でレッスンにいけない!
睡眠不足??
コロナの後遺症で、睡眠が…、はお聞きしていたのですが。
Eさん、30代にして数百人の会社の社長さんでした。
どうも、私の工房でのレッスンが終わったあと、ホテルに帰ってリモートで仕事をされていたようで、
そして、時差の関係上、夜中に仕事をする羽目に。
通常はEさんがいなくても、会社は勝手に回っていくらしいが、折々、懸案が出てくるとそうはいきません。
そりゃそうだ。
お聞きすると、ここ数日いつも朝まで仕事をしていたらしい。
昔、日本人は働きすぎとか言われていましたが、アメリカやカナダの会社経営層は恐ろしく働いているらしい。
糸島の工房
最終日の昼から、ドライブを兼ねて、福岡市の西側、糸島エリアにお連れしました。
家具、陶芸などの工房がたくさんあります。
私以外の木の工房をお見せしたいという気持ちからでした。
Eさん結局、いくつかの木工品を購入されました。
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Eさんとは今回、事前のお打合せで、
日本でしか学べない最小限の部分は、カンナなどの日本の道具を使って作る部分で、家具基礎コースの前半だけですよ。
他の機械加工や木工旋盤などはカナダで学べますよ。
とお伝えしたのですが、ぜ~んぶ教えて!でした。
Eさんの後、海外三か国から、短期に木工を学びにいらっしゃいますが、
皆さん、Japanクオリティーを期待されてのことでしょうか。
それだったら、日本人として嬉しい。
と同時に、ご満足して頂けるよう頑張らねば!ですね。
Eさん、大変ありがとうございました。