3月、5人の方が退会された。
転勤の方4人、大学卒業後の就職お一人と、こんなに多いのは、初めてです
皆様方、行った先々で、「素敵な日々」をお過ごしいただければと祈念致します。
そして、お聞きしたのは、引っ越し費用。
私の時代の倍近く。
とのかく、変化が激しいここ数年。
さて今日は、ランプシェードのご紹介です。
美しいです。
他の受講生の方からは、
アートやな~♪
上から見ても美しいです。
そして、ご自宅で写真を送って頂きました。
Sさん、ありがとうございます。
ランプ点灯前。
そして、点灯。
全く印象が違いますね。
部屋の角を照らすことで、奥行き感が生まれ、
光と影のコントラストで、表情にメリハリが出てきて華やかです。
そして、床の間への視線も集まりやすくなります。
電源用のコードもあるのですが、壁面に寄せて、上手に隠されて気になりません。
制作でご苦労されていたのが、
上写真の、板と板のつなぎ部分。
どこにもお手本は有りませんので、試行錯誤です。
最終的には、一枚の板に4か所穴をあけ、木の丸棒を一番上から一番下まで、4本通されました。
そのままでは、板が上下に動いて、板と板の間隔が一定に保てませんので、
その間に、スペースを保つための部品を入れられました。
その部品は、中が空洞の金属の丸棒で、それを10数ミリで切って、木の丸棒に通し
スペーサーとして板と板の間に入れ一定の間隔が保てるようにされました。
また、金属のメタリックの表情が、木とあまりマッチしませんでしたので、
金属には塗装がほどこされています。
いろいろと手間がかかります。
金属を切るとバリがでますので、その処理も必要です。
実をいうと、一番大変だったのは、この板材を一枚一枚作ることかもしれません。
一枚一枚は平面が出ていないと、また、完全な正方形でないと、…。
そして、ほんとうに、うまくできたか否かは、点灯しないとわからないところがあります。
それは、板と板の隙間が大きいと、ライトが見えてまぶしく、
隙間が狭すぎると、暗く…。
結果、ばっちしでした。
素敵に出来て良かったです。
Sさん、大変お疲れさまでした。
<北九州市、男性>