シンプルな供物台

自由作品は戸惑い?シンプルな供物台

木工教室ブログ:2024/4/1

タイトルからちょっとそれますが、下画像はカリフラワーとブロッコリー。

Yさんから頂きもので、教室の皆さんのために、持ってこられました。



以前も頂きましたが、とてもおいしかったカリフラワーです。


それにしても、お持ち頂いた量が結構な量で、また、各人お持ち帰り用の袋までご用意頂き…。

準備、結構大変だと存じます。

Yさん、いつも、ありがとうございます。



供物台

供物台

とってもシンプルですね。

Iさん、供物台を作られました。

取り急ぎ、ご自宅のご仏壇の前に置く供物台が欲しいとのことで、

Iさん家具基礎コースを修了したあとの、1作品目となりました。


実はIさん、自由課題への取り組みに、やや足踏みをされておられました。

と言いますか、皆さん、基礎コースを修了して、いざ自由作品となると微妙に足が止ります。


理由は、

自由作品、さて何から始めたら?

カタチは?

そして、構造は?接ぎ手は?

いざスタートさせようとすると、

??

自ら進めて行くのは初めてですので、戸惑いがあります。


実際には、

デザインのラフスケッチから始まって、図面を描き、構造、接ぎ手、材料の厚みなどを明確にして、

最後に、材料を選んで材料表を作ります。


私は、その一番初めの入口から実製作に至るまで、流れが止らぬように、適宜サポートさせて頂きますが、

それを過ぎて実制作に入ると、皆さん結構、波に乗ったように進められていきます。

スイ~♪


鑿の使い

今回の作品、接ぎ手は、板と板を接ぐ、基本的な接合方法の、組み接ぎです。

頑丈な接ぎ手です。

ノミの角度といい、指の使い、イイですね。


組み接ぎ

ばっちり出来ています。

仏壇の前は、

心静かに、手を合わせる場所ですので、

粗末には作れません。

丁寧に作られ、心のこもった作品ができてよかったです。


そして今はIさん、

2作品目を、意気盛んに、制作中!


<北九州市、女性>



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