今日は、Sさんのスピーカー台のご紹介です。
素敵ですね。
ご自宅での写真を送って頂きましたが、家の調子ともマッチしていますね。
写真送付、ありがとうございます。
スピーカー台は、脇役に徹して、スピーカー本体が引き立っています。
スピーカーは、約40年前のONKYOのスピーカーとのことですが、
とても格調高く感じます。
そして、下写真が実際のスピーカー台です。
Sさん、全体をすっきり見せるため、
底板と天板の「厚さ」を感じさせないような設計にされています。
特に天板は、スピーカーを載せるため、スピーカー自体の見た目を邪魔しないようにと、
板の厚さそのものを、できるだけ薄くされています。
そのような配慮がされているとは、なかなか気づかれにくいですが、
これで、スピーカーを置いたときの見た目が随分変わってきます。
台は、あくまでも、引き立て役に徹して、目立たず、美しく。
但し、天板が薄いと、通常のホゾではオス側のホゾの長さが短くなって、強度がでません。
それで、
ホゾの先端が、反対面に突き抜けるタイプの「通しホゾ」にされています。
画像ではわかりにくいのですが、上面からは「くさび」を打たれています。
教室では過去、この「通しホゾ」のたくさん例があります。
下写真は一例です。
それにしても、Sさん素敵に出来てヨカッタです。
大変お疲れさまでした。
<北九州市、男性>