ホワイトオークとブラックウォルナットのランチョンマットをカンナ仕上げ

汗の賜物!ランチョンマット

木工教室ブログ:2023/11/26

前回に続き、

「完成作品のご紹介が滞っていて、溜った完成写真を、どんどん掲載せねば」

で、

今回、Kさんのご贈答用のお品です。


ランチョンマットとカトラリーレスト

ホワイトオークとブラックウォルナットのランチョンマット

ランチョンマットと


カトラリーレスト

カトラリーレスト

ランチョンマットの外周を切った残りで作られました。


カトラリーレスト

箸置きですが、

スプーンとかも載せるので、カトラリーレスト、かな?

素敵ですね。


ホワイトオークとブラックウォルナットのランチョンマット

また、私が、作品の邪魔をして、コップなどを置いています。

サイズ感が判れば、幸いです。


和菓子が載るのか?

ケーキが載るのか?



ホワイトオークとブラックウォルナットのランチョンマット

実は全部で4セット。

帯が2本入っていて、

木の種類は、ホワイトオークとブラックウォルナットの組み合わせ。

接着は全てご自身でされました。



大変だった! カンナ仕上げ


その接着後、ご自身で、カンナ仕上げをされるのですが、

それが、結構、大変でした。



●オークが硬い

この「ホワイトオーク」という材料は硬いです。

とても素晴らしい木で、ヨーロッパアンティークでよく見かけますが、

その硬さゆえ、受講生の方が仕上げるのは難しく、

教室では、あまりご紹介していません。

ただ、ブラックウォルナットと相性が良いのです。

今回、家具ほど削る面積は大きくは無いのですが、やはり大変でした。




●ブラックウォルナットの板目が削りづらい

そしてもう一つの木、ブラックウォルナット。

受講生の方は、大方、問題なく削れるのですが、

今回、ある部分が削りにくく、

ある部分とは、部分的な「板目」なのですが、異様に削りにくい。


板目と柾目
左:柾目(まさめ)  右:板目(いため)


どの種類の木でも、カンナ仕上げでは、基本、

「板目(いため)」と「柾目(まさめ)」では、「板目」の方が削りにくいのですが、

今回のブラックウォルナット、同じ「板目」でも、

いつもより、なおさら削りにくい。


板目の削りで、時々あることなのですが、

カンナの刃が木に刺さらず、カンナ台が、木の上を「スルルーっ」と、滑っていく。

それで、再度、体重を入れ込みながら削ることとなるのですが、

汗かきます。

今回、それに似た感じ。




●逆目がきつい

さらに、もう一つ、

裏金

今回、各所に「逆目ぼれ(さかめぼれ)」が出て…。

それで、カンナの「裏金(うらがね)」を極限まで詰めるのですが、

これで、また、カンナで削るのが余計に重く、

体重をしっかり載せないと…。





Kさん、大変だったと存じます。

私は、局所、局所、お手伝いさせて頂くわけですが、

かなり、削りづらい部類でした。


女性の方だと、体重をしっかり載せないと…。

Kさん何とか仕上げられました。

大変お疲れさまでした。



これを、頂く方、たぶん、

「そのご苦労、露知らず」

でしょうか。




-----------------------------------------------------

実はKさん、過去にも、素敵なランチョンマットを作られており、

ご参照下さいませ。


メープルとチェリーのランチョンマット
2022/1/21
(No.
338
カフェ用ランチョンマット
帯が入った!カフェ用ランチョンマット




ブラックウォルナットのランチョンマット
2022/3/4
(No.
344
木のランチョンマット
美しい!木のランチョンマットとコースター


<北九州市、女性>





◆木の家具工房「メープルモデューロ」
Tel:093-342-9165