アクセントの効いた吊り引き出しの机(小机)

近況報告、素敵な!3つの「ご縁」

木工教室ブログ:2023/10/31


ブログが更新が滞り、いつも見てくださっている方、申し訳ございません。

今日は、最近の私の近況3つです。

あとで文章を見直したら、3つの話とも、「出会い」というよりも、一段深い意味合いの「ご縁」を感じました。



英語


実は数年後、海外展示会での出展を計画していて、

ビジネス英語は通訳さんに頼らざるを得ないのですが、

日常会話くらいはしゃべれないと、と思い、

9月から市政だよりで見た、全12回の英会話教室に通い始めました。

いきなり、中級クラスに入ったのですが、

これが、私にとってとても悲惨な状況で、

話そうとしても、アワワ、アワワ、状態で、

中級どころではありません。

頭から、単語が出てきません。

こりゃ~、えらいことになったぞ!

アワワ、

でしたが、


今度は、それとは別のお話で、…。



3週間ほど前、メールが来て、外国の方から木工を学びたい!と。

実はアメリカの方で、結果的に、先週1回、先々週1回、計2日間だけ実施しました。

その方のための英語のカリキュラムを作り、

日本語のテクニカルな言葉を英語に変換し、

材料を準備し

実際のレッスンでは、文章ではなく単語で、そして、ジェスチャーとホワイトボードを多用し、

最終的には、道具の入手までサポートしました。

いらっしゃったアメリカの方はとても理解が早い方で、

ちょっとの説明でおおよそを理解される。

また特に、立体認識が優れた方で、

私自信が助けられていた気がします。




当初、英会話教室に行く目的は、海外出展のためでしたが、

何となく、雲行きがあやしい。

実は、来月も、お一人、海外からいらっしゃる。

何のための英会話を始めたのか?

その目的が、少しずつズレていく

「目的が変わっていく」

私は、そんなことが時々あります。

そんな時、流れに逆らわず、身を任しています。


woodworking kanna




くるそん山(狗留孫山)


先週、受講生の方お二人と私、3人で、ハイキングに行ってきました。

場所は、地図でみると、山口県全体の中央より、やや左寄り(西寄り)の山間部です。

ハイキングと言っても、そう高くない山の山頂付近にお寺があって、そこへの往復です。

片道、20分、30分くらいでしょうか。

私にとって、そのハイキングはとても感動的でした。

お寺は真言宗のお寺で、特に、そのお寺が好きでした。

真言宗といば、座禅、滝行、護摩行。

そのキビシイ修行が浮かびます、

お寺は山の傾斜面に、そびえ立っており、

それでいて、建物が自然との一体化しており、

また、空気は澄み渡り、見晴らし良く…

旧来からの神社や仏閣と同じく、木質感がすばらしく、

木はところどころ朽ちており、

癒されます。



私の工房から、約1時間くらいでしょうか。

山口県は、数えきれないくらい遊んだりしていた所なのに

こんな素敵な場所があるなんて知らなかった。

知名度はかなり低いとは思いますが、

私にとっては最高の場所でした。

これから、何回となく脚を運ぶことでしょう。



この場所をご紹介して下さり、また、ご同行させて頂いたお二人に感謝いたします。

車中、いろんなお話が聞けて楽しかった。

3人とも、「会社従業員」からの「独立起業」で、

多くの共通点を感じ、また共感いたしました。

類は友を呼ぶでしょうか。

ありがとうございました。

くるそんざん 狗留孫山



トマト


「おがくず」が、年間、浴槽の10杯分くらいはあるでしょうか、

とにかくたくさんのおがくずが出ます。

昔は、それを広い土地を持つ知人の所に持って行っていましたが、

その搬出が結構大変で、8年くらい前から裏庭に捨てるようになりました。


おがくずは堆肥化により、時と共に、量(かさ)が小さくはなるのですが、

そのうち堆肥化が追いつかず、裏庭がおがくずの山になり、収集がつかない空間となっていました。


そんなこんなのお話を、受講生のYさんにお話しさせて頂いていたら、

鶏糞と混ぜれば、堆肥化が早く、量が小さくなる!

実はYさん、プロフェッショナル、

農業が本業ではありませんが、

大学校で農業指導されたこともある方です。。

ありがとうございます。


で、これが、キッカケで、鶏糞入りの堆肥を作り、

結局、それだけではおさまらず、

夏場に、時季外れのトマトを植えたのですが、

これが、そうは簡単ではなく。

トマトの育成、色々調べたのですが、

どうも、これが、…。

思った以上に手間がかかるようで、

…。

しかも、ミニトマトと思って買った種が、

どうやら中玉トマトようで…、

育つのに時間がかかります。

今、寒さが増しており、収穫に至るか否か、どうなることやら。


今回、完全有機栽培で、すべては、自然界の微生物だよりです。

堆肥がキッカケで、微生物に出会いました。

微生物、とっても奥が深く、考えさせらることも多い。


今回、堆肥は、いろんな方にお配りしましたが、

それは、第2弾、第3段とへと続きます。

土の改良には「もってこい」の様です。

受講生の方でご希望の方、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。

トマト栽培




◆木の家具工房「メープルモデューロ」
Tel:093-342-9165