今日は、前の月曜の作業ふうけいです。
自由作品コースの方たち
Mさん、押し入れ収納用のタンスを作られています。
「棚口」という部品で、只今、「四方胴付き2枚ホゾ」のノコ切断中。
切り口見ればわかります。上手です ^^
教室の終わりごろにMさん一言、
「ノコで一日中切っていると、さすがに疲れる…」
<北九州市 男性>
Sさん、丸テーブルのサンディング中。
カンナで仕上げたのち、「オービタルサンダー」に120番サンドペーパーをセットして仕上げられ、
その後、更に、120番で「手磨き」
そうです、もう一回、同じ120番で手磨き。
結果的に、トータルでのサンディングの時間が短くなります。
縁はトリマー加工をしますが、トリマーの刃には、カンナみたいに逆目ぼれを抑える機構が無いため、傷の深いところがあります。
<北九州市 男性>
Mさん、りんごのアクセの制作中。
木と金属のマッチングです。
両面テープで指に木をくっつけて、ベルトサンダーで削られています。
実はこの方法、受講生のSさんが、教室で、フト思いついた方法で、
私が真似して、Mさんにお教えして…。
つかみにくい小さな部品の加工のとき、とっても便利♪
<下関市 女性>
選択作品コース
Oさん、小机の「幕板」の「小根付き2段ホゾ」のノコ切断中。
写真は、ホゾの「小根」という部分を切られてます。
<山陽小野田市 女性>
Uさん、「スケッチアップ」という、立体の図面を描くためのアプリの使い方をマスターされています。
最近、受講生の方が、そのアプリを使うケースが多くなり、昨年、カリキュラムを作ってコース化しました。
今、3人の方がチャレンジされています。
家具に特化し、できるだけ早く実践力を身に着けるのが目的です。
最終的には、簡単な、机の図面が描けるようになります。
オプションで、角度の付いた椅子なども描けるようにしています。
上のスケッチアップのカリキュラムは、ご自宅で出来る部分は、どんどん、ご自宅で自主トレして頂いて…。
Uさん、今、進めておられる、マスターコースの最終課題に戻られました。
<山口県萩市 男性>
木の小物コース
Mさん、最終課題の手彫りの器です。
ノミを彫刻刀に変えて、最終調整です。
内面が終われば、外回りの加工。
外周をベルトサンダーで切断したのち、ベルトサンダーで調整されています。
<福岡市 女性>
木の器コース(木工旋盤)
コースで一番初めに作る、小皿です。
ここでは、出来栄えはあまり気にせず、とにかく、木工旋盤での一連の作業の流れを身に付けます。
Tさん、途中、脱線で、以前の途中で終わっていたカンナの刃の研ぎの続き練習をされています。
脱線?
あるある、です。
「お好きにどうぞ」です。
そして、自宅の包丁で、包丁研ぎのマスターです。
木工とは関係ありませんが、何でもアリです。
教室で、受講生の方が、何回かステンレスの包丁を研いでおられ、
ステンレスは、切れ味に限界がある印象なのですが、
Tさんのステンレスの包丁、とっても切れ味良く、
紙がスパーっと切れました。
<北九州市 女性>
家具基礎コース
Nさん、家具基礎コースの最終課題の製作中です。
機械で穴を掘ったあと、「底さらえノミ」で穴の掃除中です。
穴掃除が終わってノコ切断。
「下端ズリ」という部品の「2枚ホゾ」を、ノコで切られています。
Nさん、ノコはもう既に上手になられており、一山超えられた印象です。
ここで、24個のホゾを切ってスキルが定着します。
<北九州市 男性>
Kさん墨付け中。
そして「墨」を、「親」から「子」へ移されています。
基本、家具は左右対称、前後も結構似通っています。
どれか、親を決めて子供に墨を移していくことで、作業が正確で早くなります。
子から孫へは、アウト!です。
<山口県下関市 女性>
Rさん、ホゾの胴付きの修正をされています。
Rさん、ご認識済みですが、
刃先側に指があるので、注意が必要な場面です。
左手、親指がキーポイントです。
<北九州市 男性>