今日は、先日完成したHさんの本棚のご紹介です。
今、一時展示させて頂いていますが、
他の受講生の方から「すごいですね~」
のお声を良くお聞きします。
受講生の方の作品を見て、良く思うことなのですが、
作品のクオリティーが、
教室のレベルを超えている! 全国的にも他に類を見ない!
Hさんのような作品を見ると、余計にそう思います。
写真ではわかりにくいのですが、
板厚が約5cmもあって、見た目の重厚感だけでなく実際に重い。
Hさんと2人で、体重計二つ使って重さを計ったら、
60kg弱、
一人では持てません。
教室での、作れる大きさのルールは、
「ご自身で持ち運びが出来る程度」としているのですが、
いつの日からか、そんなことはお構いなしで…。
ときどき、大きい作品の方のご受講がかさなり、
スペース無く、「あらっ~~」
この作品の一番のインパクトは、
本体内側に、大きく45度に切った面。
これがあるかないかで、見た目が大違い。
ここは、最終的には、カンナで仕上げなければならず、…。
結構、技術が必要で…
と同時に、この45度面を入れることで、本体上部の左右のコーナー(天板と側板の接合部)が、
普通ではなくなり、めちゃめちゃ難しくなります。
そして、左右の脚の間に、もう一本脚が見えますが、
これは、世代を超えても使っても、書籍などの重量で中央部がたわまないように。
万全ですね♪
Hさん、お疲れさまでした。
<北九州市、女性>