木の書類箱

The 書類箱、アリ接ぎで!

木工教室ブログ:2022/9/8

今日は、先日完成した書類箱のご紹介です。


ペーパーレスの時代が、本格的に来そうで、

紙がどんどん減っていこうとするなか、

証明を伴う重要書類などは、まだまだで…。



Hさん、ちょっと大き目の、A4サイズが対応できる書類箱を作られました。


アリ組接ぎの書類箱


板と板の接合は、ちょっと難しい、アリ接ぎで!

アリ接ぎ??



通しアリ組接ぎ


上写真のような接手がアリ接ぎです。

外国にも同じ接ぎ手があり、英語で、dove tail joint(ダブテール ジョイント)といいます。

dove tail というのは、「鳩」の「しっぽ」

確かに、「背の高い三角形の部分」が、鳩のしっぽに似ています。


では日本で、「アリ」というのは?

どうやら、蟻ん子の頭に似ているかららしいです。


とにかく、とても抜けにくく強靭な接ぎ手です。

Hさん、アリ接ぎの事前練習をしてから本番に入られました。

アリ組接ぎの書類箱

木は、メープルです、

塗装は、メープルの白さ活かした、ソープフィニッシュで。



そして、こだわりは、底板には、通常合板を使うことが多いのですが、

今回、底板もメープルの無垢材で!

書類箱の底板に無垢材の底板

底板に無垢材をそのまま使うと、大きな反りが出る場合があり、

今回、反り出にくいような措置をした、板を取り付けています。


オール無垢材で、こだわりの逸品です。


<福岡市、男性>





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