テーブル天板(甲板)のリニューアル

息を吹き返す!テーブル天板

木工教室ブログ:2022/8/18

画像は、前の日曜の教室風景ですが、とても暑かったです。

エアコン3台、扇風機2台、MAX運転していますが、

プレハブの、天井と壁が焼けているせいか、昼過ぎぐらいから、追いつかない。

感覚的に、今年最高の「暑さ」でした。


(前の日曜の教室、9人)

皆さん、暑いなか、ほんとにありがとうございます。





今日は、先日完成した、テーブル天板(甲板:こういた)のリメイクのご紹介です。


また、着工前写真忘れてしまいました。

申し訳ございません。


天板(甲板)リメイク

作業としては、カンナで表層を削ったあと、サンディングして塗装になります。



塗装は、着色でオイルステインを3回塗って、

その上から、オイル(オスモカラー)を3回塗られました。


天板(甲板)リメイク


作業内容は、文字で書けば簡単ですが、

結構、ムツカシイです。

特に、着色塗装での色むらへの対応。


カンナ仕上げ、サンディングが不完全だと、色むらが出る。

その仕上げを、完全にやったとしても、

塗り方のコツを理解しマスターしていないと、色むらがでる。


教室では、本番前に、「はけ塗り」で、できるだけ「色むら」を出さないように、

いくつかのポイントを理解し事前練習をして頂くのですが、

そう、練習ばかりしてはいられませんので、本番に行かざるを得ないのですが、

ちょっとした練習だけでは、そう、うまく行きません。

でも、Iさん、満点に近い塗装かもです。



この作品の材料は、量産品でよく使われるゴムの木の集成材で、

結構、色むらがでやすいのですが、

Iさん上手に着色されました。






今回、木が結構、反っていて、

天板(甲板)の裏側に「反り止め」用の木を3本入れられました。

天板は幅方向に伸縮しますので、その動きも吸収できるようになっています。



脚部は、金属製のご自宅にあるものを取り付けられとのことです。

Iさん、長い工程で、大変お疲れさまでした。



ちなみに、下は、過去のブログで、受講生の方が、

天板リメイクにチャレンジされたときのことです。

2021/12/2
(No.332
リストア後のテーブル
リストア!生まれ変わるテーブル



<北九州市、女性>




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