木の椅子の試作

数日前、2回目のワクチン接種を終えたのですが、


なめてました。副反応。



副反応のことなど全く頭になく、気づいたのが接種の翌日。

左側頭部の片頭痛が続き、変だ変だと思いながら体温測ると、37.9。

何十年かぶりに口内炎が…、頭はもうろうとしてカラダ動かず…。

今まで「多少のことなら…」と生きてきたアタクシ。

なめたらアカン。




今日は、先日完成したYさんの椅子の試作品からです。



素敵ですね。


デザイン性が高くなると、おおよそ、その設計、加工が複雑になり、

見た目のバランスも、図面だけでは確認しずらくなっていきます。

それで、試作をして…。



Yさんのこの椅子、木と木の接続はすべて本格的なホゾで接ぎます。

座面の下の4枚の板（幕板：まくいた）の接合や、

脚と脚をつなぐクロスした棒（貫：ぬき）の接合はちょっと複雑です。






そして、たくさんの、曲線、曲面の加工があり、

試作の段階で、その加工にいろいろチャレンジして、マスターして、

本番では完成度を高めます。



試作と言いながら、木はヒノキで問題なく完成していますので、

これはこれで、椅子として十分に使えます。


Yさん、これから本制作。

この試作品の設計にちょっと変更を加えられ、メープルにて。

完成が楽しみです♪



＜北九州市、男性＞