トリマーでくり抜く木の表札

普通と違う!親しみの表札

木工教室ブログ:2020/9/25

暑さがやわらぎ、といいますか、朝は少し寒い。

教室は、窓開放で、心地よい季節です。


今日は、先日完成した作品からです。


ほっこり

表札

Hさん、表札を作られました。

ほこっりとした雰囲気で、素敵ですね。

フォントも、雰囲気づくりを加勢(かせい)しています。


木の表札で、WEB検索したのですが、

販売品は、おおよそスタイリッシュ系で、つるつるツヤツヤ、キッチリといったイメージですが、

今回作られた、Nさんの表札は、マットで、まったりほっこり。

このような雰囲気のものは、ありませんでした。

Nさんのお人柄が伺えそうです。




表札と言えば、

あんまし、ガチガチで重い雰囲気だと、「コワ(怖~)」

いい加減なつくりだと、「ここ、ダイジョウブやろか?」

などと、自分で作るのは、結構、気を使いそうです。



今回の作品は、風雨のないところでご利用とのことです。

また、文字の上の帯の部分には、士業、いわゆる、

司法書士、行政書士、税理士、弁護士、…、などの文字が入ります。


加工は、結構、大変でした。

木がメープルで硬いため、トリマーで焼けが出やすく、

難しいところもあり、ちょこっとだけ、お手伝いさせて頂きました。


自由作品コース、福岡市、女性>






ちなみ、私のところの看板。

木の家具工房「メープルモデューロ」の看板

看板の土台は、10センチ幅の木を接いで面にしたのち、楕円加工し、浮き文字は知人に作っていただいた。

風雨にさらされながら、もう10年弱、経ちますが、

全然、大丈夫なようです。


看板よりも、気になるのが、建屋。

ボロ~い。











◆木の家具工房「メープルモデューロ」
Tel:093-341-0838