一緒にデザイン!
Kさん、プレゼント用の子供椅子が必要とのことで、今回、Kさんと一緒にデザインを進めさせて頂きました。
こっちがイイ? いやこっちがイイ!などと試行錯誤の繰り返しでした。
受講生の方と私とで、一緒にデザインしていく!教室始まって以来の初めての試みです。
椅子の設計は手間かかる!
おおよその、イメージづくり。
紙やダンボールで作っても、デッサンでもなんでも構いません。
試行錯誤しながら、おおよそのイメージを決めて…。
この時点で、おおよその、お互いのイメージのすり合わせができています。
フォルムがおおよそ決まれば、寸法測って図面化。
そして、実寸大の試作。この時の試作は、見栄えの確認と接合部の確認のためです。
使った木は、たまたま杉とパイン。
本制作に入って、試作品と比較。
左は試作品、右は本物の一部分の仮組み。
Kさん、デザイン、大変だったと存じます。素敵なのが出来て良かったです。ありがとうございました。
選択作品コースの作品へ
Kさんからご快諾頂き、この子供椅子を選択作品コースに追加させて頂きました。
選択作品は、図面や手順書が掲載しているテキストがあらかじめ準備されているので、時間のかかる設計は必要ありません。
受講生の方で、ご希望の方はご遠慮なしにお申し付けくださいませ。
ご興味の方へ
椅子は、試作無しで作ると?
個人工房で、本棚や、キャビネット、あるいは、机、テーブルなどで、まるごと試作はあまりないと思います。
それは、デザインした時のイメージが、そのまま完成品にすることができるからでしょう。
但し、椅子の場合、試作無しで本制作に入ると、
完成品を見て、「思ったイメージとかなり違う!」なんてことが。
いい方に想定外であればいいのですが、私の場合、ほとんどが期待は外れのほうへ。う~ん、才能がないんかな…、などと悩みます。
そして、作った椅子が無駄に…。
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自由コース 北九州市 女性>