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三方留め接ぎのショーケース(自由課題) |
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中の帆船がスゴすぎて、目線が帆船に…。 木工教室では、中の帆船を収めるための「台とフレーム」を作られました。 接ぎ手は、下写真のように複雑です。 本体の上部の4隅の角の接ぎ手です。 3方向からの棒が交わるところになりますが、 作るのがとてムツカシイ! (三方留め接ぎ) マスターコースの課題 ただでさえ、ムツカシイ接ぎ手は、 材料厚みが小さいと、さらに難易度大です。 Kさん、マスターを修了されているものの、かなり大変だったと存じます。 でも、 この接ぎ手は、どの方向から見ても、年輪の見える切り口が見えず、 スッキリして美しいです。 結果的には、小さい材料でこの接ぎ手を使ったことは、 帆船の見栄えを邪魔せず、大成功ですね! それにしても、帆船が素晴らしい! 大変お手間をかけて頂き、木工教室にお持ちいただいたのですが、 梱包のダンボールから、帆船が持ち上げられたとき、 受講生皆さんの歓声が、Wow〜!Wow〜! 海外からのキットとお聞きしているのですが、 キットと言っても、部品が出来ているのではなく、 板から部品を切り出したり、削って形を作ったり、…。 10年前に購入して、空いた時間を利用して完成されたそうです。 アッパレです。 細いフレームは、帆船と相性もよく素敵ですね。 Kさんお疲れさまでした。 |
<自由作品コース、福岡県春日市、男性> 前のブログへ ← → 次のブログへ |
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