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復活!昭和初期の桐たんす2(完成) |
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Mさん、お疲れ様です。桐たんす、見事、生き返りましたね。 修理前は、Mさん、引出しを引き出そうにも、ガタついて、 うまく引き出せません。 そして、 木が欠けていたり、割れていたり、木と木が外れていたり、 色はくすんで、…。 これは、結構、大変ダ−!、と…。 あれから、さらに、イロイロ修理してやっと完成! ★この箪笥の修理は、2回目の掲載です、以前のブログは → 復活!昭和初期の桐たんすの修理1(自由課題) ★ 欠けの補修 うずくり仕上げ とのこ仕上げ 再塗装した金具の取り付け 表面をカンナで削った後、Mさんと話しました。 「木の色のくすみをもっととりたい、 そして、塗装後に色を均一にしたい」 それで、さらに、カンナで削ったり、サンディングしたり、 再度調整したのですが、このたんすに使っている木では これが、ベストの状態でした。 でも、イイ〜ンデス。 毛筆の字がイキですね、六号と書いてあります。 引出しの底に書いてありました。 これを作った方は、今、ご健在であろうか…。 この文字を見ると、生きもののようです なんか、時を超えて、作者の気持ちが…。 --------------------------------------------------- Mさん、家具基礎コースを終えられて、 このたんすの修理をされました。 |
<自由コース、広島市、男性> 前のブログへ ← → 次のブログへ |
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