multi-purpose mini table , woodworking school 

用途いろいろ、ふわりと浮くデザイン、犬用ベンチ

2026/5/4

今週末から、iFデザインアワード受賞作品の提案活動をスタートします。
そのための資料がようやく完成しましたが、中身は、

「この作品は、使い手や空間にこんな価値をもたらしますよ〜」
そして、もう一つは、
「私はこんなポリシーや強みを持っていて、一緒に取り組む価値がありますよ〜」です。

ここからはいよいよ、製造・販売をお願いできるパートナー探し。
ほとんど手探りです。こわごわとそろりそろりと未知の扉を…。

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■本日は、犬用のベンチのご紹介です。

Kさんのこの作品、注目度が高く、展示中にほかの生徒さんからいろいろ質問されました。

「ウワッ!キレイ」「その天板、どうやって作ってるんですか」「そのライン、めちゃくちゃ綺麗ですね」などと。


ミニテーブルの全景

廻りの空気を明るくしてくれそうな作品です。

用途としては犬用のベンチとして制作されましたが、

植物のディスプレイ台、床に置きたくないバックなどの台、スマホや本を置くミニテーブル、花台・供物台、小型犬の食事台

暮らしの中で多目的に活躍してくれそうです。


ミニテーブル、犬用ベンチ

天板の黒檀と花梨の帯

天板にはタモを使い、そこへ黒檀と花梨のラインを丁寧に埋め込められています。

淡いタモの木目に、黒檀の深い黒と花梨の赤みがスッと走ると、強いコントラストが生まれて、視線を引きつますね。

素材の個性を活かした美しい仕上がりです。




脚部は、天板に直接ホゾを差し込む構造です。

木と木だけでしっかりと噛み合うこの方法は、やはり、本物としての信頼性が高いです。

天板と脚の間のスリット

脚の上端には、天板との間にわずか 3mm のスリットを設けられています。

この細い影が入るだけで、全体がふわりと浮いたように見え、軽快で、抜け感がいいですね。

また、やや幅広の面取りも、イイ感じですね。面取りそのものが見た目を良くしてくれています。



面取り中

Kさん、面取りカンナを使って角を丁寧に面取り中。


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シンプルな形の中に、素材選び・ラインの入れ方・構造の工夫がしっかり詰まっていて、

「自分の手で作る家具の楽しさ」 を感じさせてくれる一作ですね。

Kさん大変お疲れさまでした。

素敵な作品ですね。


<北九州市、女性>


◆木の家具工房「メープルモデューロ」
Tel:093-342-9165