生徒様のお声
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家具マスターコース

目からうろこ…

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木工教室の開設満二年をお祝い申し上げます(寄稿2013年1月)。時間の経過は早いなぁと言うのが僕の感覚ですが、運営は大変ですね。


技術的な分野では問題ないとして、年齢構成や、それぞれ違う環境の人々を相手にするとなると大変なことです。

僕など人間関係は現役時代で充分、趣味の世界ではそこを離れてというのが正直な気持ちです。


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現在、組み接ぎをやらせてもらっていますが何度もやっていると自分の理解不足やまちがっているところが解ってきます。

「そういえばここは説明してもらっていたなぁー」と思い出します。

私は、知らない道路だと5回〜6回迷わないと目的地にいけない方向音痴で、同じ現象なので、
失敗は結構納得しながらやっています。

先日、鑿を使っていて直線が出た時は嬉しかったです。
直線を意識することは作品が良く見える要素だと思いますが初期の段階でその答えをもらっても、理解できたかどうかわかりません。


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作品展は個性が出ていたような気が致します。
「ベッドサイドテーブル、糸駒の整理棚、台所の小物棚」が印象にのこりました(作品名は勝手なネーミングです)。
生活の中に既製品にはない
自分感覚の実用品を作りたいという思いを感じました。

「糸駒の整理棚」はすっきりしていいです。
機械屋なのでついつい強度を考えて太くなってしまいがちなのですが、

自分の場合に当てはめて考えると、材料には考えた以上に強度があることを信じて
デザインの為に細くしてもいいのだ、という勉強になりました。


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どなたかが「目からうろこ」というお話をされたことは僕にも思い当ります。
単にアマチュアのレベルの話なのですが、そのような人はDIYの世界で、道具を使用するにしろ何かを作るにしろ、こんなやりかたで良いのかなと迷いながらやっているわけです。

一つ作り二つ作っても、その疑問への答えは見つからないまま教室へ来てその答えを教えてもらいます。

その時に「
目からうろこ」となります。道具の使い方も作業のやりかたも上手くできるかどうかは別のことですが、とにかく教室でやっていることの全てで答えをもらっているようなものです。


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木材について知るのもいい機会になりました、漠然と木材に興味がありましたがサイコロのサンプルを購入して時々見ています。

木肌を見るだけでも飽きません


   
   組立後のチェストのカンナ調整

アリ組接ぎの加工途中
 
  (ご投稿の○さんが製作中の画像です) 
 
  


DIYではない木工教室。山口、熊本、佐賀、大分、長崎、宮崎からもお越しです。
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